このページではデジタルホンの歴史についてまとめています。

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▶ デジタルホンの歴史

デジタルホンは、現ソフトバンクモバイルの前身会社のであるJ-フォンに統合される前に存在した携帯電話キャリアで、日本テレコム主導で設立された携帯キャリアです。

90年代に入り、携帯電話はそれまでのアナログ方式からデジタル化の時代を迎えましたが、このデジタル化で利用帯域が増えたことから携帯電話の新規参入が可能になり、携帯電話新規参入のDDIセルラー日本移動通信(IDO)を第二グループとするなら、このデジタルホンは他の「デジタルツーカー」、「ツーカーセルラー」とともに第三グループの新規参入組と言えるかもしれません。

この第三グループも営業エリアを割り当てられ、デジタルホンは関東、東海、関西地域でサービスを展開していくことになります。

1991年に東京デジタルホンが設立され、関西デジタルホン、東海デジタルホンと相次いで設立され、1994年から営業を開始しました。

この1994年という時期は、携帯端末売り切り制が解禁された年でもあり、また、デジタルホンと同じ営業エリアでツーカーセルラーも営業を開始したことから、東京、東海地域はNTTドコモ、日本移動通信(IDO)、デジタルホン、ツーカーセルラーの四社が競合することになり、デジタルホンは営業当初から熾烈な競争市場に乗り出したことになります。

こうした競争市場のおかげで、低価格化とサービスの充実化で携帯電話の加入者数は増加していく中、やはりNTTドコモが強みを発揮したことは言うまでもなく、その他の新規参入グループ各社が加入者数のシェアを落としていくにもかかわらず、デジタルホンは1997年にシェア8%弱だったのが、1998年には9%にシェアを伸ばしました。

シェアを伸ばした理由としては、デジタルツーカーとのローミングで全国サービス展開を構築したことと、パック料金制度の導入で低価格競争力を強化したことなどが挙げられます。

このデジタルツーカーとのローミングはのちのデジタルツーカーとの合併、「J-フォン」へとつながっていきます。

年月沿革
1991年7月東京デジタルホン設立
1991年11月関西デジタルホン設立
1992年3月東海デジタルホン設立
1994年4月携帯電話サービスを順次開始
1999年10月デジタルホン、デジタルツーカー各社がJ-フォンに社名変更