このページではKDDI(au)の歴史についてまとめています。

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▶ KDDI(au)の歴史

一般的には、auという名称で幅広く親しまれていますが、auは携帯電話サービスを展開する上でのブランド名であり、サービスの運営会社はKDDI株式会社です。

以前よりDDIセルラーとして携帯電話サービスを展開していたDDI(第二電電)と関東甲信越地域と中部地域で同じく携帯電話サービスを展開していたIDO(日本移動通信)、そして国際電話サービスを展開していたKDD(旧国際電信電話株式会社)の3社が合併した会社です。

主要株主は、DDIの筆頭株主だった京セラとKDDに合併された日本高速通信の筆頭株主でもありIDOの親会社でもあるトヨタ自動車です。

その後、ツーカーセルラー3社も合併し、現在に至っています。

なお、KDDIとほぼ同じサービスを行っている沖縄セルラーは、その株式の過半数をKDDIが所有するなどほぼ同じ系列ですが、早くから店頭公開を行い、また地元の有力企業が出資していることなどから合併は行われず現在に至っています。

年月沿革
2000年(平成12年)7月IDOとDDIセルラーグループが全国統一ブランドとして「au」を導入
2000年(平成12年)10月第二電電株式会社(DDI)を存続会社とし、DDI、KDD、IDOの3社が合併し、株式会社ディーディーアイ(DDI)として発足
2000年(平成12年)11月関西セルラー株式会社を存続会社とし、セルラーグループ各社(北海道セルラー、東北セルラー、北陸セルラー、中国セルラー、四国セルラー、九州セルラー)が合併し、株式会社エーユー発足
2001年(平成13年)11月株式会社ディーディーアイから現在のKDDI株式会社に変更
2001年(平成13年)10月株式会社エーユーをKDDI株式会社に合併
2005年(平成17年)10月株式会社ツーカーセルラー東京、株式会社ツーカーセルラー東海、および株式会社ツーカーホン関西を合併