携帯電話番号検索でキャリアを調査-トップページ

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▶ 携帯電話番号からキャリアを検索

携帯電話番号のキャリア(携帯会社)を検索できます。(令和5年7月1日現在)

↓携帯番号入力(※半角数字)


↓検索結果(キャリア)


検索対象

  • 070、080、090から始まる携帯の電話番号。

キャリア検索の使い方

  • 『携帯番号入力』欄にキャリアを検索したい携帯番号の頭の0~6桁目までを入力します。
    (例)090123xxxxxもしくは、090-123x-xxxx
  • 間違いがないかどうか確認し、よければ『検索』ボタンをクリックします。
    入力をやり直す場合は、『リセット』ボタンを押します。
  • 『検索結果』欄にその携帯電話のキャリアが表示されます。

キャリア検索の使用上の注意点

  • 検索結果には、資料が残っているものに限り、参考までにその携帯電話番号が割り当てられていた旧キャリアも表示されるようになっています。
    (例)KDDI=au(旧:ツーカーセルラー 東京)等。

    しかし、現在はドコモ、au(沖縄セルラー含む)、ソフトバンク、楽天モバイルの4社しかありませんので、現在のキャリアの方を優先ください。

    ちなみに、ワイモバイル(2014年6月にイー・アクセスがウィルコムを合併、同年7月にワイモバイルに社名変更、さらに、同年8月にワイモバイル・ウィルコムのブランド名を「Y!mobile」に統一)といったブランドもありますが、ソフトバンクグループの傘下であり、キャリアの分類上はソフトバンクに統一されています。
  • 検索結果には、旧携帯電話会社の名称とともに地域名も表示されるものもありますが、当初割り当てられていた旧地域会社ですので、現在もその携帯電話番号がその地域で使用されているとは限りませんのでご注意ください。
    (例)ドコモ(旧:ドコモ北海道)等。
  • 上記検索で調べることが可能なのは、その携帯電話を最初に契約したキャリアです。 ナンバーポータビリティでキャリアを乗り換えた後の携帯会社は上記検索では調べることはできませんので御注意ください。

▶ 携帯電話番号からどうしてキャリアがわかるのか?

私たちが今使っている携帯電話番号は、基本的に、契約した携帯電話会社(キャリアと呼ばれることもあります)であらかじめ用意されていた携帯番号を割り当てられ、それをそのまま使用しています。

普段はあまり気にしない携帯電話番号ですが、どのように決められているのでしょうか?

もちろんランダムに割り当てられているわけではなく、一定のルールに従って割り当てられています。

まず、電気通信事業者としての指定を受けるには、総務大臣に申請を行い、総務大臣が認めた場合は、電気通信番号証の交付を受けます。

携帯電話事業者の場合は、電話で使われる電気通信設備と接続していること、また、他の携帯電話事業者との間でナンバーポータビリティができるよにすることなども指定を受ける条件となります。

指定を受けたキャリアは、総務省の電気通信番号計画に基き、契約者に対して電話番号(電気通信番号)を割り当てていくわけですが、桁数にも決まりがあり、携帯電話のような「0A0」番号帯の場合、例えば、「0A0-CDE-FGHJK」という11桁と決められています。

ちなみに固定電話の場合は、合計10桁ですが、こうした番号の桁数は、国内では上述のように総務省によって決められているわけですが、さらに、総務省は、国連の専門組織である「ITU-T(国際電気通信連合の電気通信標準化部門)」が定める「E.164」勧告に準拠し桁数を定めています。

この11桁の携帯電話番号の内、総務省は各携帯電話事業者に対し、「0A0-CDE」の6桁を割り当て、携帯電話事業者はその範囲内で、「FGHJK」の5桁を自社の加入者に割り当てます。

《携帯電話番号の構成》
電話番号の仕組み

このように、携帯電話番号は頭の090(もしくは080、070)から次の3桁目までの計6桁を総務省がキャリアに割り当て、残りの5桁を各キャリアが一般ユーザーに割り当てており、このことから、ある携帯電話番号の頭から6桁をみれば、どのキャリアかがわかるのです。

▶ 携帯電話番号の使用状況

上述の流れで携帯番号は決められているわけですが、それでは、全体として携帯番号数はどのぐらいあるのでしょうか?

携帯電話の場合、上述のように「0A0-CDE-FGHJK」の11桁と決められていますので、0A0、つまり先頭の070、080、090の3桁を除いた8桁の組み合わせになります。

単純計算で、0~10までの10個の数字の8乗ということになりますが、0A0の次の数字は0からではなく1から始まりますので、実際には、9×10×10×10×10×10×10×10=9000万ということになります。

すでに080および090の番号帯については、それぞれ9000万すべてが使用されており、飽和状態です。

070については、9000万の内、約6割が使用されており、残すところ約4割しか余裕がありません。

《携帯電話番号の使用状況(平成29年3月末)》
番号帯容量指定済数指定可能数
0709000万6410万2590万
0809000万9000万0
0909000万9000万0

総務省の調査によると、070については、毎年、約1000番号づつ消費されていますので、このペースでいけば、あと数年で携帯電話番号数が不足するものと予想されます。

そこで、総務省では、これまでFMC等のサービスとして用意していた060番号帯を需要動向を見極めながら今後、携帯電話向けに使用していく予定だそうです。

近い将来、060から始まる携帯電話番号を目にするのもそう遠くはなさそうです。